葵―春物語 1−19 ※R18
水城浄は、俺に暖かいレモネードを作ってくれた。
気分も落ち着き、3時限目から授業に出た。
体のダルさは少し治まったものの、本調子では なかったが。
保健室に、いつまでも寝てられないし。
寝てるんだったら、家に帰った方がいい。
隣の席の信井が心配そうに俺に声をかけてきた。
「葵、大丈夫なん?」
「へーき、ありがと」
ウィンクすると、信井は何故か固まった。
3時限目は、古文の授業・・・源氏物語・・・か。
光源氏の女遍歴のアレだ。
教科書を読みながら、妄想した。
光源氏が檜で、そっくり物語のまま・・・あのビデオ画像も、妄想に拍車を掛けた。
うぉっ、はまり役かも・・・マジ。
・・・・・・源氏物語を読みながら、立っちまった・・・ガーン!!
もちろん、檜が女性を抱くシーンとか、エッチした時の快感が・・・オーバーラップして・・・
ってか・・・何で俺、相手役で出てくるんだ。 十二単を着て女の様に抱かれてる。
文学としての授業なんだろけど。 年頃の男には、ちょっとアレだろ。
てか俺だけか? こんな風に なってんの。
やっぱ俺・・・変?! ・・・あー本当にどうしちまったんだよ・・・くそっ!!
さっき出した、ばっかりなのに。
一回立っちまうと、出すまで なかなか治まらない・・・
休み時間にトイレにたった。
「葵、どこ行くんだ?」
「トイレ」
「なら俺も」
スキンシップ過多な喜多山が、俺に肩を回して来た。
同じ部に所属している。
連れションしながら、喜多山が覗き込んできた、げっ!!
「くすっ、葵 やっぱそうなんジャン」
「うわっ、よせ喜多山!!」
「まぁまぁ、良いじゃん」
「良くない、離せ バカ!!」
俺は、トイレの個室に連れ込まれ、鍵をかけられた。
しっかり俺のファルスを握られたまま・・・だ。
※R18
「しようぜ、いいだろ葵」
「良くない、離せ ヤダッ」
キショイ・・・バカ野郎!!
俺のファルスと喜多山のファルスの鈴口同士をくっ付けて、グリグリしてくる。
「俺も、授業中興奮しちゃってさぁ、ちょうど良かったよ 葵」
「ば、バカ止せって・・・んっ、んぁっ・・・やだって」
グリグリしながら扱き合わせて・・・変になる・・・
「女とばっかりだと飽きるだろ、たまには遊ぼうぜ」
「俺は、飽きないって・・・やだってば 喜多山」
「まぁまぁ、そう言わず・・・気持ちよくしてやるから 付き合えよ」
そういいながら、俺のファルスを喜多山のを重ね合わせて、2つ一緒に扱き出した。
どちらのかわからないヌルヌルとした先走りが、滑りをよくして、たまらない快感に・・・
連れ込まれたトイレの中で俺は、喜多山に押さえ込まれたまま、いかされてしまった。
「・・・葵、お前・・・結構 可愛いのな・・・知らなかったぜ・・・」
ぎくっ!!
呼吸を整えていた俺に喜多山は、熱く囁いた。
喜多山は俺を抱きしめてきた。 両手で突っぱねたが、もろともせず抱きしめてくる。
「バカ言うな、俺には ちゃんと相手がいるんだ」
「わかってるって・・・葵ちゃん」
俺の頬に軽くキスして、喜多山は出て行った。
すかさず俺は鍵を掛け、洋式トイレに、ずるずると座り込んだ。
じょ、冗談じゃない・・・ 俺は・・・
こんな・・・
うっく・・・
無性に物悲しくなって、泣き出してしまった。
泣き声を出さないように、俺は泣いた。
俺は、トイレから出たあと、具合が悪いからと早退した。
信井は俺の顔を覗き込み、無言のままうなずくと、
じっと見詰めて、携帯で どこかに連絡し、
何故か俺の荷物を持って、昇降口まで付いてきた。
「あんま、無理すんじゃねぇぞ、タクシー着たから乗ってけよ」
「えっ、呼んでくれたのか、ありがと」
「ん、いいさ・・・家の母ちゃんだし、使ってやってくれ」
「えっ・・・」
思い出した、信井んとこの母ちゃんは、個人タクシーやってんだった。
「あら、黒瀬さんとこの、葵ちゃん、あらまぁ・・・いつもバカ息子が お世話になって」
「あ、いえ・・・こちらこそお世話になってます」
「いいから、母ちゃん・・・葵んとこ、送ってやって」
「はいはい、ささ、乗ってくださいな 葵ちゃん」
明るい信井の母ちゃんのおしゃべりは 到着するまで続き、憂鬱な気分だった俺は、
気がまぎれて助かった。
ただいま・・・鍵を開けて、無人の家の中に入り戸締りをした。
自分の部屋に入り溜息を付く。
一日ぶりの自分のベットにダイブした。
枕を抱きながら、俺のこれからを考えると憂鬱は さらに深まる。
クラスメートの喜多山からされた あの行為が、尾を引いていた。
行為の後のあの言葉が、耳から離れない・・・
俺・・・
変わっちまったのか?
檜との経験で、俺・・・男に抱かれたいってフェロモンでも、出してんだろうか。
なんで急に、俺に ちょっかいかけてくるんだよぉ。
喜多山は俺を 結構可愛い って言った。
俺、抱かれたいのは、檜だけなのに。
・・・・・・いや、その思考自体が おかしいんだ。
俺、抱かれちゃいけないだろ、しっかりしろ。
( 第10章/エリア1 目次へ )
気分も落ち着き、3時限目から授業に出た。
体のダルさは少し治まったものの、本調子では なかったが。
保健室に、いつまでも寝てられないし。
寝てるんだったら、家に帰った方がいい。
隣の席の信井が心配そうに俺に声をかけてきた。
「葵、大丈夫なん?」
「へーき、ありがと」
ウィンクすると、信井は何故か固まった。
3時限目は、古文の授業・・・源氏物語・・・か。
光源氏の女遍歴のアレだ。
教科書を読みながら、妄想した。
光源氏が檜で、そっくり物語のまま・・・あのビデオ画像も、妄想に拍車を掛けた。
うぉっ、はまり役かも・・・マジ。
・・・・・・源氏物語を読みながら、立っちまった・・・ガーン!!
もちろん、檜が女性を抱くシーンとか、エッチした時の快感が・・・オーバーラップして・・・
ってか・・・何で俺、相手役で出てくるんだ。 十二単を着て女の様に抱かれてる。
文学としての授業なんだろけど。 年頃の男には、ちょっとアレだろ。
てか俺だけか? こんな風に なってんの。
やっぱ俺・・・変?! ・・・あー本当にどうしちまったんだよ・・・くそっ!!
さっき出した、ばっかりなのに。
一回立っちまうと、出すまで なかなか治まらない・・・
休み時間にトイレにたった。
「葵、どこ行くんだ?」
「トイレ」
「なら俺も」
スキンシップ過多な喜多山が、俺に肩を回して来た。
同じ部に所属している。
連れションしながら、喜多山が覗き込んできた、げっ!!
「くすっ、葵 やっぱそうなんジャン」
「うわっ、よせ喜多山!!」
「まぁまぁ、良いじゃん」
「良くない、離せ バカ!!」
俺は、トイレの個室に連れ込まれ、鍵をかけられた。
しっかり俺のファルスを握られたまま・・・だ。
※R18
「しようぜ、いいだろ葵」
「良くない、離せ ヤダッ」
キショイ・・・バカ野郎!!
俺のファルスと喜多山のファルスの鈴口同士をくっ付けて、グリグリしてくる。
「俺も、授業中興奮しちゃってさぁ、ちょうど良かったよ 葵」
「ば、バカ止せって・・・んっ、んぁっ・・・やだって」
グリグリしながら扱き合わせて・・・変になる・・・
「女とばっかりだと飽きるだろ、たまには遊ぼうぜ」
「俺は、飽きないって・・・やだってば 喜多山」
「まぁまぁ、そう言わず・・・気持ちよくしてやるから 付き合えよ」
そういいながら、俺のファルスを喜多山のを重ね合わせて、2つ一緒に扱き出した。
どちらのかわからないヌルヌルとした先走りが、滑りをよくして、たまらない快感に・・・
連れ込まれたトイレの中で俺は、喜多山に押さえ込まれたまま、いかされてしまった。
「・・・葵、お前・・・結構 可愛いのな・・・知らなかったぜ・・・」
ぎくっ!!
呼吸を整えていた俺に喜多山は、熱く囁いた。
喜多山は俺を抱きしめてきた。 両手で突っぱねたが、もろともせず抱きしめてくる。
「バカ言うな、俺には ちゃんと相手がいるんだ」
「わかってるって・・・葵ちゃん」
俺の頬に軽くキスして、喜多山は出て行った。
すかさず俺は鍵を掛け、洋式トイレに、ずるずると座り込んだ。
じょ、冗談じゃない・・・ 俺は・・・
こんな・・・
うっく・・・
無性に物悲しくなって、泣き出してしまった。
泣き声を出さないように、俺は泣いた。
俺は、トイレから出たあと、具合が悪いからと早退した。
信井は俺の顔を覗き込み、無言のままうなずくと、
じっと見詰めて、携帯で どこかに連絡し、
何故か俺の荷物を持って、昇降口まで付いてきた。
「あんま、無理すんじゃねぇぞ、タクシー着たから乗ってけよ」
「えっ、呼んでくれたのか、ありがと」
「ん、いいさ・・・家の母ちゃんだし、使ってやってくれ」
「えっ・・・」
思い出した、信井んとこの母ちゃんは、個人タクシーやってんだった。
「あら、黒瀬さんとこの、葵ちゃん、あらまぁ・・・いつもバカ息子が お世話になって」
「あ、いえ・・・こちらこそお世話になってます」
「いいから、母ちゃん・・・葵んとこ、送ってやって」
「はいはい、ささ、乗ってくださいな 葵ちゃん」
明るい信井の母ちゃんのおしゃべりは 到着するまで続き、憂鬱な気分だった俺は、
気がまぎれて助かった。
ただいま・・・鍵を開けて、無人の家の中に入り戸締りをした。
自分の部屋に入り溜息を付く。
一日ぶりの自分のベットにダイブした。
枕を抱きながら、俺のこれからを考えると憂鬱は さらに深まる。
クラスメートの喜多山からされた あの行為が、尾を引いていた。
行為の後のあの言葉が、耳から離れない・・・
俺・・・
変わっちまったのか?
檜との経験で、俺・・・男に抱かれたいってフェロモンでも、出してんだろうか。
なんで急に、俺に ちょっかいかけてくるんだよぉ。
喜多山は俺を 結構可愛い って言った。
俺、抱かれたいのは、檜だけなのに。
・・・・・・いや、その思考自体が おかしいんだ。
俺、抱かれちゃいけないだろ、しっかりしろ。
( 第10章/エリア1 目次へ )
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