葵―春物語 2 桐×克美3
克美が母屋に行くと、わいわいがやがやと、いかにも楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
異母弟妹が、ダイニングルームで 義母と一緒にお菓子作りを楽しんでいるようだ。
今日は、妹の誕生日だった事を思い出し、部屋に取って返した。
4歳になる妹にプレゼントを買ってあった。
桐が寝ている部屋に、静かに入ると、寝息が聞こえてきた。
起こさないように、プレゼントをクローゼットから出し、部屋を抜け出した。
再び母屋に入り、極めて明るく声をかけた。
「ただ今。 義母さん、 マー君、みいちゃん」
「あっ、おにいちゃんだぁ」
フリフリのワンピースに可愛らしいエプロンを付けた、妹がニッコリして駆け寄ってくる。
ただし、両手には真っ白な粉が・・・俺に抱きついてきた。
ぎゅっと抱きつかれ・・・俺は苦笑しながら抱き上げた。
この際、手形が付いてしまうのは・・・諦めよう。
「みいちゃん。 お誕生日おめでとう。」
俺は、みいちゃんのふっくらホッペにチュっとキスをした。
「うん♪ あのね、みぃね、ケーキ作ったんだよぉ! ママとマーにいちゃんと」
見て見てと指差して俺を促す・・・はいはい、偉かったね と片手で頭を撫でながら、
ダイニングの中央には確かに、いかにも手作りと言った感じのケーキが・・・
飾り付けに没頭しているのは、6歳になるマー君だ。
口の周り、ほっぺに生クリームが付いてしまっている。
その隣には、義母のアリサさんがいた。
アリサさんは美しいブロンドの髪を団子にしてまとめていた。
「おかえりなさい克美、もう少しで出来るから待っててね」
こちらも、負けず劣らず・・・の汚れ方だ。 きっと、子供達に抱きつかれて・・・の事だろう。
アリサは今年で23歳、親父は金髪碧眼の若い嫁さんをもらって、おれとしては微妙だ。
だって俺と5歳しか歳がちがわねぇ パツキン美乳義母だぜ・・・
年頃の俺は・・・ムラムラし、襲いたくなるのを我慢し・・・
プチ家出しまくりで、友達の家転々と泊まり歩き・・・ そんな時に、間宮檜に出会ったんだ。
あの家にも、結構泊まらせてもらって、女を教えてもらって・・・
どうにかこうにか、家族との折り合いも上手くいき始めた。
この家に戻ってこれたのも、檜のおかげだしな。
お年頃だからとか言って、親父にこの離れに住む事を提案してくれたのも檜だったし。
親父は、お年頃の俺のムラムラに気付かず、喧嘩腰だったけど・・・
檜にやんわりと、指摘されて・・・納得いってくれたみたいで・・・
そういう意味では、感謝してんだけどな。
相変わらず、アリサは可愛いし・・・俺の股間も反応しちまう・・・
けど・・・当のアリサは、相変わらず、俺の事 子供扱いだし・・・
俺、いつまでも11歳のガキじゃねぇってば。
誕生パーティには、親父も帰ってきて、にぎやかで楽しいひと時だった。
俺のプレゼントはフワフワのディディベア赤いリボンを首に巻いている。
みいちゃんは、俺にありがとうのキスを、ホッペにちゅってしてくれた。
気に入ってくれたみたいで、プレゼントを開けてからずっと抱っこしている。
オネムになってベットに寝かせた時も、ずっと離さずに眠ってくれた。
弟と妹をベットに寝かせるのは俺の役目だった。
弟と妹は二人とも、義母の容姿に似ていて、とても可愛らしいんだ。
親父が、メロメロなのもわかる気がするが・・・
できれば俺の前では、イチャ付かないで欲しいんだけど。
まぁ・・・言っても無駄だろ・・・
俺は、イチャ付いてる二人を横目に・・・母屋を後にした。
離れに戻り、俺はバスルームで疲れを取った。
もちろん、反り返ってしまった分身を、慰める目的だ。
このまま、桐の傍に行ったら、襲い掛かっちまいそうで。
嫌われたくねぇもんな。
部屋に戻ると、桐が目を覚ましていた。
俺が入って来た事で、硬直してしまっている。
そんな、怖がらないで欲しいんだけどな。
「目が覚めたのか、桐、腹減ったか? 一応、桐の家に連絡入れてあるからな」
「兄さん・・・・なんて・・・」
「一週間留守にするから、俺の所で預かって欲しいってさ」
「そ・・・う、なんだ・・・」
俺の返事に、うつむいてしまった。
「俺のとこの事情、桐は知ってるよな」
「あ・・・うん」
「ま、あれだ・・・この離れは俺しか来ないから、ゆっくりしとけよ。 この離れだけでも生活できる空間だから 遠慮せず使えよ 桐」
「・・・・・・うん」
「腹は?」
「・・・うん・・・少し」
俺は、桐に近付き、有無を言わさず抱き上げた。
ビクッと体が撥ねるのを、
「暴れんなよ、落っことしたくねぇ」
「ごめ・・・ん」
「いいさ」
ゆっくりと、10畳の和室に連れて行き、座らせた。
桐は、体が痛いのか、座る事が出来なさそうなので、
座布団を多めに渡したら、桐は自分でそれを折り曲げ、楽な姿勢をとったみたいだ。
キッチンに入り、食材をチェックし、体に負担のかからない物をと・・・
俺は、いつも、母屋には挨拶だけして、食事はすべて自炊している。
いや、アリサの作った物が食えないわけじゃないが・・・何となく、な。
なので、新鮮な食材は確保してあった。
うーん。 何にすべぇ・・・桐は納豆と鶏肉がダメなんだよな・・・
結局、野菜入りのオジヤにした。
大根とサトイモとにんじんを入れ薄く塩で味付けした物だ。
大根のサッパリと、サトイモのツルッとした のど越しが結構いけるのだ。
腹の減り具合が少しなら・・・夜食程度のもの・・・をって事で。
桐も、食が進んだらしく・・・おかわりして食べてくれた。 うん、よしいい子だ。
ふすまを開け、続きの10畳の和室に設置してあるTVを少し見て、雑談した。
ベットに入り、寝る時に桐が硬直したが・・・俺はかまわず桐を抱き寄せた。
「悪いな、 狭いか・・・でもま、あれだ 慣れろよ 約束だからな 今日は もうしないし、寝ろよ」
「・・・うん」
しばらく硬直のまま、でもその内に寝息が聞こえ・・・俺は桐の顔をそっと見た。
それからは・・・ただ ただ忍耐だった。
くそっ、今日はもう抱かないなんて約束すんじゃなかった。
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異母弟妹が、ダイニングルームで 義母と一緒にお菓子作りを楽しんでいるようだ。
今日は、妹の誕生日だった事を思い出し、部屋に取って返した。
4歳になる妹にプレゼントを買ってあった。
桐が寝ている部屋に、静かに入ると、寝息が聞こえてきた。
起こさないように、プレゼントをクローゼットから出し、部屋を抜け出した。
再び母屋に入り、極めて明るく声をかけた。
「ただ今。 義母さん、 マー君、みいちゃん」
「あっ、おにいちゃんだぁ」
フリフリのワンピースに可愛らしいエプロンを付けた、妹がニッコリして駆け寄ってくる。
ただし、両手には真っ白な粉が・・・俺に抱きついてきた。
ぎゅっと抱きつかれ・・・俺は苦笑しながら抱き上げた。
この際、手形が付いてしまうのは・・・諦めよう。
「みいちゃん。 お誕生日おめでとう。」
俺は、みいちゃんのふっくらホッペにチュっとキスをした。
「うん♪ あのね、みぃね、ケーキ作ったんだよぉ! ママとマーにいちゃんと」
見て見てと指差して俺を促す・・・はいはい、偉かったね と片手で頭を撫でながら、
ダイニングの中央には確かに、いかにも手作りと言った感じのケーキが・・・
飾り付けに没頭しているのは、6歳になるマー君だ。
口の周り、ほっぺに生クリームが付いてしまっている。
その隣には、義母のアリサさんがいた。
アリサさんは美しいブロンドの髪を団子にしてまとめていた。
「おかえりなさい克美、もう少しで出来るから待っててね」
こちらも、負けず劣らず・・・の汚れ方だ。 きっと、子供達に抱きつかれて・・・の事だろう。
アリサは今年で23歳、親父は金髪碧眼の若い嫁さんをもらって、おれとしては微妙だ。
だって俺と5歳しか歳がちがわねぇ パツキン美乳義母だぜ・・・
年頃の俺は・・・ムラムラし、襲いたくなるのを我慢し・・・
プチ家出しまくりで、友達の家転々と泊まり歩き・・・ そんな時に、間宮檜に出会ったんだ。
あの家にも、結構泊まらせてもらって、女を教えてもらって・・・
どうにかこうにか、家族との折り合いも上手くいき始めた。
この家に戻ってこれたのも、檜のおかげだしな。
お年頃だからとか言って、親父にこの離れに住む事を提案してくれたのも檜だったし。
親父は、お年頃の俺のムラムラに気付かず、喧嘩腰だったけど・・・
檜にやんわりと、指摘されて・・・納得いってくれたみたいで・・・
そういう意味では、感謝してんだけどな。
相変わらず、アリサは可愛いし・・・俺の股間も反応しちまう・・・
けど・・・当のアリサは、相変わらず、俺の事 子供扱いだし・・・
俺、いつまでも11歳のガキじゃねぇってば。
誕生パーティには、親父も帰ってきて、にぎやかで楽しいひと時だった。
俺のプレゼントはフワフワのディディベア赤いリボンを首に巻いている。
みいちゃんは、俺にありがとうのキスを、ホッペにちゅってしてくれた。
気に入ってくれたみたいで、プレゼントを開けてからずっと抱っこしている。
オネムになってベットに寝かせた時も、ずっと離さずに眠ってくれた。
弟と妹をベットに寝かせるのは俺の役目だった。
弟と妹は二人とも、義母の容姿に似ていて、とても可愛らしいんだ。
親父が、メロメロなのもわかる気がするが・・・
できれば俺の前では、イチャ付かないで欲しいんだけど。
まぁ・・・言っても無駄だろ・・・
俺は、イチャ付いてる二人を横目に・・・母屋を後にした。
離れに戻り、俺はバスルームで疲れを取った。
もちろん、反り返ってしまった分身を、慰める目的だ。
このまま、桐の傍に行ったら、襲い掛かっちまいそうで。
嫌われたくねぇもんな。
部屋に戻ると、桐が目を覚ましていた。
俺が入って来た事で、硬直してしまっている。
そんな、怖がらないで欲しいんだけどな。
「目が覚めたのか、桐、腹減ったか? 一応、桐の家に連絡入れてあるからな」
「兄さん・・・・なんて・・・」
「一週間留守にするから、俺の所で預かって欲しいってさ」
「そ・・・う、なんだ・・・」
俺の返事に、うつむいてしまった。
「俺のとこの事情、桐は知ってるよな」
「あ・・・うん」
「ま、あれだ・・・この離れは俺しか来ないから、ゆっくりしとけよ。 この離れだけでも生活できる空間だから 遠慮せず使えよ 桐」
「・・・・・・うん」
「腹は?」
「・・・うん・・・少し」
俺は、桐に近付き、有無を言わさず抱き上げた。
ビクッと体が撥ねるのを、
「暴れんなよ、落っことしたくねぇ」
「ごめ・・・ん」
「いいさ」
ゆっくりと、10畳の和室に連れて行き、座らせた。
桐は、体が痛いのか、座る事が出来なさそうなので、
座布団を多めに渡したら、桐は自分でそれを折り曲げ、楽な姿勢をとったみたいだ。
キッチンに入り、食材をチェックし、体に負担のかからない物をと・・・
俺は、いつも、母屋には挨拶だけして、食事はすべて自炊している。
いや、アリサの作った物が食えないわけじゃないが・・・何となく、な。
なので、新鮮な食材は確保してあった。
うーん。 何にすべぇ・・・桐は納豆と鶏肉がダメなんだよな・・・
結局、野菜入りのオジヤにした。
大根とサトイモとにんじんを入れ薄く塩で味付けした物だ。
大根のサッパリと、サトイモのツルッとした のど越しが結構いけるのだ。
腹の減り具合が少しなら・・・夜食程度のもの・・・をって事で。
桐も、食が進んだらしく・・・おかわりして食べてくれた。 うん、よしいい子だ。
ふすまを開け、続きの10畳の和室に設置してあるTVを少し見て、雑談した。
ベットに入り、寝る時に桐が硬直したが・・・俺はかまわず桐を抱き寄せた。
「悪いな、 狭いか・・・でもま、あれだ 慣れろよ 約束だからな 今日は もうしないし、寝ろよ」
「・・・うん」
しばらく硬直のまま、でもその内に寝息が聞こえ・・・俺は桐の顔をそっと見た。
それからは・・・ただ ただ忍耐だった。
くそっ、今日はもう抱かないなんて約束すんじゃなかった。
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